【セントライト記念】G1馬ドゥラエレーデ復権へ池添調教師「先週よりも楽に動けていた」

CWコースを駆け抜けるドゥラエレーデ(カメラ・高橋 由二)
CWコースを駆け抜けるドゥラエレーデ(カメラ・高橋 由二)

◆第77回セントライト記念・G2(9月18日、中山・芝2200メートル)追い切り=9月14日、栗東トレセン

 ドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添学調教師、父ドゥラメンテ)がG1を制した中山で輝きを取り戻す。最終追い切りはCWコースを単走で6ハロン84秒4―11秒5。ラストの反応も鋭かった。「先週よりも楽に動けていましたね」と池添調教師も上昇気配を伝えた。

 昨年のホープフルSでG1を初制覇し、春はドバイのUAEダービー(2着)に遠征。だが、帰国初戦の日本ダービーはスタート直後に落馬で競走中止し、初の古馬相手となった宝塚記念は10着と不完全燃焼に終わった。トレーナーも「大きな変化はありませんが、もともといい馬。中山は走っていますし(ホープフルSから)1ハロン距離が延びても気にはなりません」と力を込めた。

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