チャンピオンズC3着だったドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)は登録している有馬記念(12月24日、中山・芝2500メートル)を回避し東京大賞典(12月29日、大井・ダート2000メートル)を本線に調整を進めていく。12月12日、池添調教師が「前走もしっかり走っていますし、今は馬体の回復に努めて、リセットしている状態。無理するつもりはないですが、状態が良ければ東京大賞典に向かいます」と明かした。
昨年のホープフルSで芝G1を制しているが、昨年8月の未勝利をダートで勝ち上がり、今年3月のUAEダービー2着。4走ぶりのダート戦だったチャンピオンズC3着とダート適性の高さを見せている。「ポテンシャルは高いですね」とトレーナーも目を細めていた。