東京大賞典・G1(12月29日、大井競馬場・ダート2000メートル)に出走するキングズソード(牡4歳、栗東・寺島良厩舎、父シニスターミニスター)が12月14日、CWコースで追い切りを消化。単走で直線は強めに追われて90秒4―11秒9をマークした。
JBCクラシックを勝利した後、放牧を挟んで12月2日に帰厩。順調に調整が進んでおり、寺島調教師は「今日はテンの入りがゆっくりだったぶん全体時計はかかりましたが、ラストは11秒台。楽な感じで動いてくれましたし、力んでいなかったのも良かったです」と納得の表情。「今週末にしっかりやって来週、再来週と徐々に状態を上げていければ」と見通しを語った。
今回は前走で手綱を執ったジョアン・モレイラ騎手=ブラジル=が騎乗できないため、鞍上は未定となっている。