阪神11R・朝日杯フューチュリティステークス・G1・馬トク激走馬=エンヤラヴフェイス
7月の中京マイル新馬で勝ち上がったエイシンヒカリ産駒。全兄カジュフェイスは1400メートルのもみじS(オープン)を楽勝したが、マイルはやや長かった。森田調教師は「兄より歩様も筋肉も柔らかい」と素質、距離への対応力を評価する。
続く新潟2歳S(7着)は道中で前に入られ、行く気をなくしたが、デイリー杯2歳Sで即反撃。やや重馬場を最後までしっかり伸びて2着。初騎乗の幸が「競馬が上手で能力は高い」と絶賛した。
中間は1週前、直前と坂路でびっしりと追われ、態勢は万全。ひるむ面が残っている現状だけに、外めの15番枠は絶好の条件。良馬場には回復したが、雨が残るコンディンも合う。自在に立ち回って、直線の差し込みに期待。