阪神11R・阪神カップ・G2・馬トク激走馬=ララクリスティーヌ
15番枠スタートの前走のスワンSは終始、内に潜りこめず、外、外を回る競馬。直線はよく伸びたが、インの2番手を巧みに立ち回ったウイングレイテストを首差とらえられずの2着に終わった。菅原明良騎手は「1400メートルの方が競馬しやすいですね。しまいも堅実で、頑張ってくれました」と評価。4走前に京都牝馬Sを制した阪神1400メートルの舞台はドンピシャだろう。
中間は外厩・チャンピオンヒルズから11月28日に帰厩し、栗東Wコースを長めから抜群の伸び脚。相手はそろったが、末の爆発力は十分通用の器だけに連続騎乗、乗り慣れた鞍上とのコンビワークで馬券圏内突入をもくろむ。