12月24日の阪神4R・2歳新馬戦(ダート1400メートル、15頭立て、ミヤノキングリーは出走取消)は、3番人気のワキノノーブル(牝2歳、栗東・宮本博厩舎、父トウケイヘイロー)が、直線力強く抜け出してデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分27秒8(良)。
「安心して見ていられた」と宮本調教師が振り返ったレースは、好スタートから好位をキープ。直線では先に抜け出そうとしていた1番人気のタマモブリリオをとらえた。「調教からいい子で、競馬でも素直でしっかり走ってくれました」手綱を執った幸英明騎手は好発進に満足そうだった。