1月6日の中山4R・3歳新馬(ダート1800メートル、16頭立て)は、11番人気の伏兵マコタイガ(牡、美浦・小野次郎厩舎、父アドミラブル)が直線抜け出して初陣を飾った。勝ち時計は1分57秒8(良)。
道中は6番手にポジションを置き、勝負どころで早めに前へ進出。直線で抜け出すとラストはラブラドライトの猛追を首差しのぎ切って、3連単241万2370円の大波乱を演出した。吉田豊騎手は「先生(小野調教師)からはちょっとまだ緩いと聞いていましたが、レースでは無理せず追走して向こう正面でうまく外に出せました。結果的に早めに動く形になりましたが、馬のリズムが良かったので無理に抑えずいきました。まだ緩いので、使ってさらに良くなっていくと思います。砂をかぶっても大丈夫でした。このまま成長していってくれれば」と今後に期待していた。