中山12Rでドイツのピーヒュレク騎手が32戦目でJRA初勝利「やっと結果を出せて良かったです」

JRA初勝利を挙げたピーヒュレク騎手(左はルメール騎手=カメラ・荒牧 徹)
JRA初勝利を挙げたピーヒュレク騎手(左はルメール騎手=カメラ・荒牧 徹)

 1月14日の中山12R・4歳以上1勝クラス(芝1600メートル=16頭立て)で、7番人気のロゼル(牡4、美浦・大和田成厩舎、父シルバーステート)が直線の競り合いを制し、2勝目を挙げた。短期免許で来日中のレネ・ピーヒュレク騎手=ドイツ=は、騎乗初日の1月6日から32戦目でJRA初勝利となった。

 ピーヒュレク騎手は「身元引受人となっているオーナー、調教師、また関係者の皆様に本当に感謝しています。日本とヨーロッパの違いを感じていましたし、実際に騎乗して自分が見ていた以上に日本の競馬のレベルが高いと感じました。初日から一生懸命勉強し、やってきたつもりですが、その中で、やっと結果を出せて良かったです。ファンの皆様、ここまで応援していただき、ありがとうございます。このまま応援していただけるように頑張ります」と喜んでいた。

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