吉村の日曜注目馬【京都11R・東海S】

 【京都11R・東海ステークスオメガギネスの重賞初制覇に期待する。デビューから4戦3勝。唯一の敗戦となっているレパードSも、5か月半ぶりで力み加減だったことを考えれば、ゴール前で猛追を見せての首差2着は高く評価できる。

 年長馬との初対戦となった続くグリーンチャンネルCは、さらに強かった。楽に3番手を確保すると、勝負どころは馬なりで前に接近。残り300メートル付近でゴーサインが出ると、はじかれたように伸びて3馬身半ちぎった。リステッドでは能力が違った印象だ。

 前走後は年明けのG2に照準を定めて調整。美浦・Wコースで2週続けて戸崎騎手が感触を確かめ、万全の態勢が整っている。過去に3つの競馬場で走り、いずれもセンスを感じさせるレース運び。コース替わりは気にしなくていい。ここもあっさり突破し、V候補としてフェブラリーSに駒を進める。

 ヴィクティファルスはダート投入が吉と出て、不振を脱した。気配は変わらず良く、ここも好勝負。末脚に磨きがかかってきたブライアンセンス、脚質に幅が出たペプチドナイルも差はない。

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