◆第68回阪急杯・G3(2月25日、阪神・芝1400メートル)
開幕週の芝なら、粘り込みも十分ありうる。第68回阪急杯・G3(25日、阪神・1400メートル)に出走するメイショウチタンは20日、栗東・坂路で59秒6―14秒0と大きめに乗られた。リフレッシュ放牧明けでもあり、活気のよさが目に付く。
前走のコールドムーンSはダート2戦目で、13着に大敗した。「芝スタートでハナでも行けるかと思ったけど、だめでしたね。(走りきっていないので)ダメージはないですよ」と本田調教師は不敵な笑みを浮かべた。
2か月間隔は空いたが、15日に栗東・CWコースで6ハロン82秒6―11秒3をマーク。すでに臨戦態勢は整っている。「開幕週の芝はいい。自分の形に持ち込めれば」とトレーナー。芝1400メートルの持ち時計1分19秒5は登録メンバー中、2位タイ。この舞台でも3勝しており、先行できれば侮れない存在だ。