◆金鯱賞・G2(3月10日、中京・芝2000メートル)=9日、栗東トレセン
中日新聞杯からの重賞連勝を狙うヤマニンサルバム(牡5歳、栗東・中村直也厩舎、父イスラボニータ)は、坂路でキャンター調整。中村調教師は「体が大きくなりやすい点が心配だが、いつも競馬の日にちょうど良くなるので、今回もしっかりした形になるのでは」とうなずいた。
全6勝が左回りで、そのうち5勝が中京という究極の“サウスポー”。指揮官は「左右の差はそこまで感じないが、一番結果が出ている条件」と話した。今後のG1戦線に向け、ここで弾みをつける。