3月9日の中山2R・3歳未勝利(ダート1200メートル=16頭立て)で、千葉直人厩舎がムーラングリースを出走させて16着。調教師として新たなスタートを切った。
千葉直人調教師は2006年に騎手としてデビューし、12年に引退。その後は調教助手になり、8度目の調教師試験で夢を叶えた。トレーナーは「馬主や関係者の皆さまが応援してくれたからこそ、初出走を迎えることができました。着順は16着でしたが、馬が無事に走りきってくれてよかったです。騎手時代のデビュー戦も小桧山厩舎で、今回も小桧山厩舎から引き継いだ馬と、何か縁がありますね。これからも一つ一つステップアップしていければ」と抱負を語った。