阪神11R・報知杯フィリーズレビュー・G2・馬トク激走馬=カルチャーデイ
昨年のファンタジーSを制したファインニードル産駒は2月8日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、1週前追い切りは坂路52秒3―12秒2でビッシリ。直前はWコースで軽めも小気味いい脚で伸びた。コンパクトボディーで仕上がり早タイプだけに態勢は十分に整ったといえる。
順調な過程に四位調教師も「ジョッキー(酒井)も一段良くなっていると言ってくれている。1400メートルもいい」と手応えを話す。前走の阪神JFは16着だったが、スタート後に他馬と接触してエキサイトし、直線で脚をなくした。血統的にも重賞を勝った距離に戻るのは間違いなくプラスだけにスムーズに追走さえすればラストでしっかり伸びてくるはずだ。