G1・6勝を挙げる香港のロマンチックウォリアーが安田記念参戦へ前向き シャム調教師「できれば、連れていきたい」

チャップシン・シャム調教師
チャップシン・シャム調教師

 クイーンエリザベス2世C連覇を始め、昨年は豪州のコックスプレートも勝ったG1・6勝馬のロマンチックウォリアー(セン6歳、香港シャム厩舎、父アクラメーション)が安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)に参戦の意思を持っていることが分かった。高松宮記念に参戦するビクターザウィナーも管理するシャム調教師が3月19日、中京競馬場で明らかにした。

 シャム調教師は「4月に2000メートルのレースがあって、いい結果が出れば、安田記念に連れていきたい」と説明。3連覇を狙うクイーンエリザベス2世C(4月28日、シャティン競馬場)の結果次第で日本への遠征を考えていることを明かした。「オーストラリアで左回りを走っているし、東京の長い直線にも対応してくれると思う。できれば、連れていきたい」と意気込みを口にした。

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