【ドバイ・ターフ】大外強襲のナミュールは惜敗2着 Cデムーロ騎手「勝ちそうでしたが、あと少し届かなかった」

大外から強襲したナミュール(手前)
大外から強襲したナミュール(手前)

◆ドバイ・ターフ・G1(3月30日、メイダン競馬場・芝1800メートル)

 【ドバイ(UAE)=水納愛美】1着賞金290万ドル(約4億1006万円)の一戦は16頭立てで争われ、23年有馬記念(1着)以来の実戦で、武豊騎手騎乗のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、海外初Vを狙ったが5着に敗れた。勝ったのはマクシム・ギュイヨン騎手騎乗のファクトゥールシュヴァル(セン5歳、仏国・レニエ厩舎、父リブチェスター)。

 クリスチャン・デムーロ騎手=フランス=騎乗のナミュール(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)が2着、ジョアン・モレイラ騎手=ブラジル=騎乗のダノンベルーガ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)は3着に入った。

 横山典弘騎手騎乗のマテンロウスカイ(セン5歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)は15着に敗れた。

 クリスチャン・デムーロ騎手(ナミュール=2着)「惜しかったです。とても良いレースをしました。とても速いペースで、勝ちそうでしたが、あと少し届かなかったです」

 横山典弘騎手(マテンロウスカイ=15着)「落馬してしまった馬もいますし、無事に終われてよかったです」

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