2月にカタールのアルライヤン競馬場で行われたG3・アミールTで2着だったゼッフィーロ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ディープインパクト)が、右前脚に屈腱炎を発症したことが分かった。4月7日、所属する社台サラブレッドクラブが公式サイトで発表した。9か月以上の加療を要する見込みで、近日中に放牧に出される予定。
同馬は4月28日に行われるG1の天皇賞・春(京都競馬場・芝3200メートル)を目標に栗東トレセンで調整を進めていたが、この日、右前肢の膝裏部分に腫れがみられたためエコー検査を行ったところ、屈腱炎を発症していることが判明した。