JRA所属で兵庫競馬出身の小牧太騎手(56)=栗東・フリー=が、4月11日の園田10R・JRA交流の神鍋山特別でブリリアントスピカ(牝3歳、栗東・畑端省吾厩舎、父ダイワメジャー)に騎乗。エキストラ騎乗では、弟の小牧毅調教師(52)が管理するサニーウェザー(牡5歳、兵庫・小牧毅厩舎、父キズナ)など7鞍に騎乗する。
3月28日には園田2Rで4番人気のメイショウマサカリ(牡6歳、兵庫・小牧毅厩舎、父メイショウボーラー)を駆って、今年の初勝利。11Rに行われたメインの第1回ネクストスター西日本・新設重賞では、1番人気のリケアサブル(牡3歳、高知・田中守厩舎、父ベストウォーリア)に騎乗して2馬身差で完勝し、1日2勝をマークした。古巣・園田での重賞勝利は2004年10月の姫山菊花賞以来、20年ぶりだった。
9日も雨の中、栗東トレセンで元気に調教をつけ、「まだまだ乗れるよ!」と笑顔が弾けた。4月13日は小牧毅調教師の誕生日で、ひと足早いバースデープレゼントを贈ってみせるか。