【皐月賞】ビザンチンドリーム初の長距離輸送 坂口調教師「輸送自体は問題ありません」

坂路でキャンター調整されるビザンチンドリーム(カメラ・高橋 由二)
坂路でキャンター調整されるビザンチンドリーム(カメラ・高橋 由二)

◆第84回皐月賞・G1(4月14日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月9日、栗東トレセン

 新馬戦、きさらぎ賞と上がり最速で差し切ったビザンチンドリーム(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)。7日は坂路を単走で55秒6―12秒6としまいを伸ばした。坂口調教師は「単走だとソラを使いますが、坂路ではいつもあんなもの。動きは良かったですよ」と順調な調整ぶりに目を細める。

 キャリア2戦で初の東上だが、着実に前進している。「(前走と比べて)ガラッとは変わりませんが、前走は落ち着いて臨めたのは良かったです。輸送自体は問題ありませんが、長距離輸送は課題に。明日は前に馬を置いて、直線だけ伸ばす予定です」とまずは最終追い切りに向け、気を引き締めた。

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