【皐月賞】最優秀2歳牡馬のジャンタルマンタルは3着 川田将雅騎手「素晴らしいレースをしてくれました」

ジャンタルマンタル(カメラ・高橋 由二)
ジャンタルマンタル(カメラ・高橋 由二)

◆第84回皐月賞・G1(4月14日、中山・芝2000メートル、良)

 クラシック3冠初戦は17頭立て(ダノンデサイルは競走除外)で争われ、3番人気で川田将雅騎手騎乗のジャンタルマンタル(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)は3着に敗れた。昨年は新馬、デイリー杯2歳S、朝日杯FSと3連勝でG1を制し、JRA賞最優秀2歳牡馬に選出。今年初戦の共同通信杯は2着と初黒星を喫していた。川田将雅騎手は自身のG1初制覇だった2008年(キャプテントゥーレ)以来16年ぶり2度目のVはならなかった。

 勝ったのは2番人気で戸崎圭太騎手騎乗のジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)。2着は7番人気のコスモキュランダ(ジョアン・モレイラ騎手)だった。勝ち時計は1分57秒1のコースレコード。

  川田将雅騎手(ジャンタルマンタル=3着)「全力でトライして素晴らしいレースをしてくれたと思います。最後の1ハロンは完全に止まりましたけれども、気持ちで最後まで走り抜いてくれました。最優秀2歳牡馬を取ったこの馬として、素晴らしい走りをしてくれていると思います」

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