【皐月賞】牝馬で挑戦のレガレイラは6着 北村宏司騎手「最後は苦しい感じの伸び」

6着に終わったレガレイラ(カメラ・安藤 篤志)
6着に終わったレガレイラ(カメラ・安藤 篤志)

◆第84回皐月賞・G1(4月14日、中山・芝2000メートル、良)

 クラシック3冠初戦は17頭立て(ダノンデサイルは競走除外)で争われ、1番人気で北村宏司騎手騎乗のレガレイラ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)は6着に終わった。1947年のトキツカゼ、48年のヒデヒカリ以来となる76年ぶり史上3頭目の牝馬での皐月賞制覇はならなかった。

 勝ったのは2番人気でジャスティンミラノ(戸崎圭太騎手)。2着は7番人気のコスモキュランダ(ジョアン・モレイラ騎手)、3着は3番人気のジャンタルマンタル(川田将雅騎手)だった。勝ち時計は1分57秒1。

 北村宏司騎手(レガレイラ=6着)「ゲート裏で気持ちが盛り上がるところはありましたが、駐立では気持ちを整えてまっすぐ立っていられた。一歩目が速くないので、前に入られる形になり、後方からに。進路をつくりながら運んで、3角で押し上げて4角でもたれる面はありながらも伸びてくれた。最後は苦しい感じの伸びで、前をとらえることができませんでした」

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