◆第31回青葉賞・G2(4月27日、東京競馬場・芝2400メートル=2着までに日本ダービーの優先出走権)1週前追い切り=4月18日、美浦トレセン
今回と同じ舞台のゆりかもめ賞をメンバー最速の上がり3ハロンで逃げ切ったウインマクシマム(牡3歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父キタサンブラック)は、美浦・Wコースでピンキープロミス(4歳2勝クラス)と併せ馬。直線で並びかけると強めに追われて1馬身先着した。3月21日から毎週、調教をつける松岡正海騎手は「1週、1週テーマを持って取り組んで、思った通りの反応、腰の踏ん張り、息の入り、動きです」と順調さをアピール。目標に掲げるのはあくまで日本ダービー。「使って上積みがあるように9分の状態。9分で勝ってくれないとダービーは厳しいし、その状態でも結果を残してほしい」と、そのポテンシャルを高く評価している。