◆第31回青葉賞・G2(4月27日、東京・芝2400メートル)1週前追い切り=17日、栗東トレセン
G1・7勝馬キタサンブラックの半弟シュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)が、武豊騎手を背に絶好の伸び脚を披露した。読売マイラーズC・G2に出走するボルザコフスキーを相手に、3馬身半追走して半馬身先着。時計も6ハロン80秒2―11秒1と申し分なく、武豊騎手は「ますますいいね。動きがいいし、状態も良さそう」と笑みを浮かべた。
自身が主戦を務めた名馬の弟だけあって、「こういう血統なんだし、ダービーに出さなきゃいけない馬」と期待は大きい。未勝利戦、大寒桜賞と連勝中の勢いに乗り、日本ダービーへの切符をつかむ。