東京11R・メイステークス・馬トク激走馬=ヒップホップソウル
昨年は3歳牝馬G1路線を進み、オークス6着、秋華賞9着。前哨戦のフラワーC、紫苑Sともに2着と大仕事の雰囲気を感じさせていた素質馬だった。
復帰戦の中山牝馬Sでは好位を運びながら16着に敗れたが北村宏司騎手が「3、4コーナーで急に手前を替え、バテたというより、脚を取られたという感じ」と振り返ったように勝負どころで外の馬と接触し、やや重の馬場でバランスを崩したことが敗因で、参考外としたい。
外厩・山元TCから4月23日に帰厩。中間はG1に挑む僚馬ウンブライル、チェルヴィニアとの併せ馬で十分な負荷をかけ態勢は万全。父キタサンブラック、祖母ダンスインザムードのハイレベルな配合に見合う活躍が可能な素材だけに、ここを飛躍にきっかけに。