【京都11R・葵ステークス】ナムラアトムに期待する。重賞初挑戦の前走はラストで伸び切れず0秒6差の4着。壁にはね返された格好だが、積極的に位置を取りに行く競馬に対応し、大きく崩れなかった点は評価できる。
その後、放牧を挟んで馬体が成長。後肢に力強さが増し「大きな変化を感じています」と長谷川調教師は手応えをにじませる。芝1200メートルの重賞を4勝しているナムラクレアの半弟で、1ハロン短縮は間違いなくプラス。タイトル獲得の絶好機だ。馬単(1)⇄(10)(3)(13)(6)(14)(16)(17)。