こんにちは、山本です。今日は木曜日ですが、栗東から西宮の自宅に帰らずのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、ここ最近のこと。周囲から「顔、日焼けしてません？」と何度も言われまして、鏡を見るとなるほど、確かに黒い。元々、色が白い方なので、余計に目立つと思うんですが、自分がどこで日焼けしたのかさっぱり分からないんです。腕も焼けている方ではあるんですが、そんなに目立つほどじゃない。とにかく、顔だけ黒くて、実は急激に肝臓が悪くなったんじゃなかろうかと疑いもしましたが、現時点では体が重かったり、酒が弱くなったりとかの症状はない。恐らく、内臓は健康です。
とはいえ、これだけ真っ黒な顔を見てはビビります。数週間前に日焼け止めを購入です。しかし、慣れないものには馴染めない。買った直後の週は家に忘れ、持ってきた最初の週は栗東で塗るのを忘れ、晴れて今週が今年の日焼け止めデビュー。効くんかいな、と思っていますが、ここ数年は年に何回かの甲子園観戦で威力を発揮してくれております。そもそも、色黒があまり似合うタイプじゃないんですよね。ということで、これからはしっかり忘れずに塗っていきたいと思っています。
と、心に決めた途端、明日の栗東の天気が大雨と聞き、凹んだところでそろそろ本題へ。今日も栗東の取材から、といきたかったけど、ちょっと変更。先ほど、今日の入厩馬を見ていたら、今年のＰＯＧ人気馬でしょう、池江厩舎のスピントロニクス（牡、父ドゥラメンテ、母ウィープノーモア）の名前があるじゃないですか。池江調教師の、そして牧場サイドの評価も非常に高いと聞いていたんですが、実はトレーナーから「秋ぐらいかな」という話も以前聞いてもいたりした。しかし、想定よりも早い入厩です。夏ゲート試験で秋デビューなのかもしれませんが、まずは栗東に入ってきましたね。
他にも中内田厩舎にはセレクト当歳セールで１億６０００万円がついた藤田晋オーナーのマイクインダム（牝、父ロードカナロア、母マニーズオンシャーロット）が入厩。吉岡厩舎には全兄に京都２歳Ｓを勝ったジャスティンロックを持つジャスティンアロー（牡、父リオンディーズ、母フラワーロック）が入りました。さらに武英厩舎に祖母ブラックエンブレムのマルーンベレー（牡、父スワーヴリチャード、母マルーンエンブレム）や、須貝厩舎に叔父にストロングタイタンなどがいるホウオウタイタン（牝、父キズナ、母レネーズタイタン）が入ってきています。
さて、ここからナマ取材。友道厩舎で来週の小倉芝１８００メートルデビューのバズアップビート（牡、父エピファネイア、母ビートマッチ）が追い切りを行いました。大江助手に話を聞きましたが、非常に感触はいいですね。「負荷をかけたなかにも余裕がありました。仕掛けての反応、道中のバランスにいいモノがあります」とのこと。姉のミントは気性的に難しい面もあったのですが、「ここまではうまくいっています」と問題なさそう。友道調教師も「水準以上の動き。軽さもあって、折り合いもつく」と話していましたよね。いい形で来週の一戦へ向かえそうです。
その来週の芝１８００メートルは他にも出てきます。中内田厩舎からはセレクト１歳セールで３億１０００万円がついたダノンシーマ（牡、父キタサンブラック、母インクルードベティ）。母は米Ｇ１馬ですね。「この時期の２歳らしく、まだ頼りないところはありますが、速いところにいくと悪くない感触で動けているようなので、競馬でもいい走りができれば」と福永助手。とはいえ、時計的には十分に動けていますし、当然注目の一頭になるでしょう。
あと、杉山晴厩舎からはジョバンニ（牡、父エピファネイア、母ベアフットレディ）が参戦します。今年のチューリップ賞で２着だったセキトバイーストの弟になります。「新馬なりの緩さがあって、初戦からという感じではなさそうですが、後々はよくなりそうです」と杉山晴調教師。距離的にはあった方がよさそう、という感じでしたね。小倉は開幕週こそ短距離戦がズラリと並びますが、２週目以降は長い距離のレースも多く、面白そうな馬がラインアップしてますよ。
話は友道厩舎に戻りましょう。小倉３週目の芝２０００メートルにグティ（牡、父アドマイヤマーズ、母ベルスリーブ）、４週目の芝１８００メートルにジュンライデン（牡、父レイデオロ、母チェリーコレクト）が参戦するのは既報通り。ジュンライデンはサトノグランツの弟になります。「動けてはいます。グランツは体の幼さがありましたが、この馬は気持ちの幼さがある感じ。脚のさばきがグランツとは違いますね。グランツは伸ばすような走りで、ジュンライデンはかき込むような走りです」と大江助手。まだ、レースは３週後ですし、これから上げていくと思いますが、感触は悪くありません。
ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは
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