7月13日の小倉メイン、宮崎S(3歳上3勝クラス、ダート1700メートル)はクラス2戦目のメイショウシナノ(牡4歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父サトノダイヤモンド)が決める。昇級初戦だった前走は後方からの競馬を余儀なくされ、道中で一気に位置を押し上げたものの2着に踏ん張るのが精いっぱいだった。
「前回は下げて、外を回る大味な競馬になった。勝ち馬はロスなく、インを回っていたからね。力はつけているよ」と大橋調教師は振り返る。引き続き、所属の田口貫太騎手と臨む一戦。「もっとスムーズに運べれば。暑さは問題ない。元気いいよ」とクラス2戦目でのオープン入りを狙う。