【福島11R・福島テレビオープン】◉エターナルタイムは5走前の2勝クラス(1着)から本命を打ち続けている。理由は単純で、9戦中6戦でコンビを組んでいるルメール(今回は戸崎)が「重賞レベルの馬」と何度も評している通り、能力が高いからだ。
前走のシルクロードSは初の右回りで初の6ハロン。条件は楽ではなかったが、スピード負けすることなく好位で流れに乗り、直線も最後まで伸びて3着を確保。勝ち馬は強かったが2着アグリとは0秒1差。重賞でも戦えることを証明した。
当初は函館スプリントSを目標にしていたが、脚元の不安もあって無理せず間隔を空け、美浦帰厩後は1週前、当週と美浦・Wコースで5ハロン66秒台を楽々とマーク。もともと調教駆けするタイプではあるが、今回も動きは抜群で5か月半ぶりを気にする必要はない。小回りにも対応可能なセンスの持ち主。オープン特別なら負けられない。
ブーケファロスは福島の芝6ハロン4戦2勝、2着2回の連対率10割。サンライズオネストは当舞台のオープンを3回走って〈2〉〈2〉〈3〉着。両馬とも適性が高く軽視は禁物だ。