【札幌11R・UHB賞】プルパレイが約2年5か月ぶりの美酒 この日4勝目の武豊騎手「あのポジションを狙ってました」

UHB賞を勝った武豊騎手(左)とプルパレイ(カメラ・玉木 宏征)
UHB賞を勝った武豊騎手(左)とプルパレイ(カメラ・玉木 宏征)

 8月11日の札幌11R・UHB賞(3歳以上オープン、芝1200メートル=16頭立て)は、5番人気のプルパレイ(セン5歳、栗東・須貝尚介厩舎、父イスラボニータ)が好位から差し切り、22年3月のファルコンS以来となる白星を挙げた。勝ち時計は1分8秒0(良)。

 この日4勝目の武豊騎手は「スタートも良かったので、枠を考えてあのポジションを狙ってました。手応えがいいうちに仕掛けられて、いいレースができました」と爽やかな表情。

 須貝厩舎はこの日、中京と合わせて4戦3勝。トレーナーは「(プルパレイは)復調の兆しが見えてきた。枠も良かったし、ユタカちゃんが最高に乗ってくれた。洋芝にも適応したし、キーンランドC(8月25日、札幌競馬場・芝1200メートル)に登録はします」と中1週での参戦を視野に入れた。

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