8月21日の英インターナショナルS・G1をレコードで制したシティオブトロイ(牡3歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎、父ジャスティファイ)が、米ブリーダーズカップクラシック・G1(11月2日、デルマー競馬場・ダート2000メートル)へ直行することが分かった。8月22日、アイルランドの競馬メディア「irishracing.com」が伝えた。
G1・4勝を誇るシティオブトロイは、これまでダートの出走経験はないが、父に米3冠馬のジャスティファイを持つ。血統背景から適性は十分と見られる。
同レースにはフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)、デルマソトガケ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)、ウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)も参戦を予定しており、日本勢の強力なライバルとなる。