◆第19回キーンランドC・G3(8月25日、札幌競馬場・芝1200メートル)=8月24日、札幌競馬場
復活を狙うオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)は角馬場に入った後、ダートコースを軽いキャンターで駆け抜けた。
豪州で行われた昨年のザ・ゴールデンイーグルで5億円を獲得した後は成績が出ずに、今回は初の6ハロン戦投入。最内の1番枠からのスタートも決まった。吉村調教師は「ほどよく気合が乗って、いい感じですよ。雨も思ったほどではなかったのでよかった。馬場が悪くなると内は嫌だなと思っていました」と前を向く。
発馬にも不安がないタイプだけに、あとは激流への対応が大きなポイントになる。「二の脚もありますし、ついて行けないことはないと思います」とトレーナー。新境地を切り開くか注目が集まる。