【中京10R・清洲特別】岩田望来騎手がフランスから帰国後初V 「初勝利できて良かったです」

ヒビキ(右)が差し切り、岩田望来騎手はフランスから帰国後の初勝利をマーク(カメラ・豊田 秀一)
ヒビキ(右)が差し切り、岩田望来騎手はフランスから帰国後の初勝利をマーク(カメラ・豊田 秀一)

 岩田望来騎手=栗東・フリー=が8月24日の中京10R・清洲特別(ダート1200メートル=16頭立て)で、ヒビキ(牡4歳、栗東・辻野泰之厩舎、父ドゥラメンテ)に騎乗し、フランス遠征からの帰国後初勝利を挙げた。

 中団のインでじっくり脚をため、直線で外に持ち出すと、パワフルな末脚で他馬をまとめて差し切った。

 岩田望騎手は「折り合いを気にしながら、指示通りの乗り方でした。しっかり脚がたまって、外に出したら伸びました。この競馬なら、上のクラスでも通用すると思います。(帰国後)初勝利できて良かったです」と振り返った。同騎手は6月下旬に渡仏し、今月8日にはサンマロ競馬場3Rのメイショウボヌール(牝3歳、小林智厩舎・父ザグレーギャツビー)で勝利。この日がJRAのレースへの復帰初日だった。

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