【中山11R・ラジオ日本賞】アウトレンジがオープン2戦目で勝利 横山和生騎手「苦しい競馬に応えてくれた」

ラジオ日本賞を制したアウトレンジ(左、カメラ・荒牧 徹)
ラジオ日本賞を制したアウトレンジ(左、カメラ・荒牧 徹)

 9月15日の中山11R・ラジオ日本賞(3歳上オープン、ダート1800メートル=14頭立て)は、横山和生騎手が騎乗したアウトレンジ(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父レガーロ)が勝利。単勝4・2倍の1番人気に応えた。勝ちタイムは1分52秒2(良)。

 スタートから押していきハナを奪取。向こう正面でまくってきた馬の番手に収まったが、4角で再び先頭に立つと迫るブレイクフォースを半馬身差しのいだ。オープン2戦目での強い勝ち方に横山和生騎手は「中山のダートもかんがみて、馬自体もここでというよりは重賞戦線で戦っていきたい馬なので、苦しい競馬を強いることになりました。それでも応えてくれたのは、この馬の力だと思います。まだ覚えることはあるけど、ここからひとつずつ進んでいってほしいですね」と評価した。次走は未定。

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