【注目馬動向】テーオーロイヤルは横山武史騎手で京都大賞典へ 主戦の菱田裕二騎手が負傷のため

CWコースで好時計のテーオーロイヤル(カメラ・高橋 由二)
CWコースで好時計のテーオーロイヤル(カメラ・高橋 由二)

 今年の天皇賞・春を制したテーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父リオンディーズ)は、主戦の菱田裕二騎手(31)=栗東・岡田稲男厩舎=が14日の中京競馬でレース中に落馬、負傷したため、次走の京都大賞典・G2(10月6日、京都競馬場・芝2400メートル)では横山武史騎手(25)=美浦・鈴木伸尋厩舎=が手綱を執ることが分かった。

 テーオーロイヤルは天皇賞・春を勝ったあとは左前脚の剥離骨折で休養していたが、栗東トレセンで順調に調整中。19日もCWコースで6ハロン82秒8―11秒3の好時計を出した。管理する岡田調教師は「思ったよりいい時計が出た。(間に合うか)ぎりぎりだと思ったけど、思っているよりも状態がいい」とコメントした。

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