園田競馬場で開催された。通算2000勝以上の騎手が腕を競う第31回ゴールデンジョッキーカップが19日、園田競馬場で7、8、10Rの計3レースで開催された。10Rの「チャンピオンジョッキー賞」を勝つなど42点を挙げた武豊騎手(55)=栗東・フリー=が昨年に続いてV。優勝賞金100万円を手にした。2位は兵庫の吉村智洋騎手、3位には兵庫の小牧太騎手が入った。
さすが千両役者。3位で迎えた最終戦の10Rで1番人気のコンドリュール(セン4歳、西脇・松浦聡志厩舎、父トランセンド)を巧みに操り鮮やかな差し切り勝ちを収め、武豊がアレンパ(連覇)達成だ。「展開がはまったこともあるけど、いい馬に当たりました」と満面のユタカスマイル。「タイガースも続いてほしいね」と現在セ・リーグで2位につけている阪神タイガースにエールを送った。