2017年の秋華賞・G1、2019年のナッソーS・G1を勝っているディアドラの初子、シオーグ(牝2歳、栗東・中竹和也厩舎、父ウートンバセット)は10月14日の東京芝1800メートルのデビューを目指していることが9月26日、分かった。武豊騎手=栗東・フリー=が手綱を執る。
同馬は8月末に栗東へ入厩し、ゲート試験合格後もデビューへの調整を続けている。26日は坂路で53秒3―14秒1と上がりを要したが、中竹調教師は「最後まで手応えは楽でした。いいですよ」と説明。「跳びが大きくて、結構ゆったり走っているように見えるけど、時計が出ているタイプです」と言葉を続けた。
鞍上の武豊騎手は母のディアドラに2019年のクイーンエリザベス2世C(6着)、同プリンスオブウェールズS(6着)の2度騎乗している。