◆第29回秋華賞・G1(10月13日、京都競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=10月2日、美浦トレセン
紫苑S3着のボンドガール(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)は、Wコース単走で6ハロン82秒7―12秒0をマーク。助手騎乗で動きは目立つものではなかったが、及第点の走りだった。
前走の紫苑Sは後方に位置し、直線はしっかり脚を使って3着まで押し上げた。手塚調教師は「今日は引っかかっていたね。久しぶりの左回りの調教でしたからね。しまいは12秒だったけど気にしなくて大丈夫。やれていることがいいです。使い減りしていないし、疲れもないです。前走は開幕週の中山で最後はよく差してきた。有力馬が動く時に一緒に動いていければ差はないと思う」と期待を話した。