【菊花賞】ダービー馬ダノンデサイル79秒0の好時計 安田調教師「押してもいないし、抑えてもいない」

ダノンデサイル
ダノンデサイル

◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)

 日本ダービーを制し、クラシック最終戦へ直行するダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)が、CWコースで2週前追い切りを行った。

 角馬場で体をほぐしてからコースに入り、ロードフォンス(4歳3勝クラス)を5馬身ほど前に見る形でスタート。終始馬なりだったが、直線で鋭く脚を伸ばして併走相手をあっさりと抜き去り、6ハロン79秒0―11秒6の好時計で先着した。9月10日の帰厩後、20日から3週連続で併せ馬を行い、負荷をかけられてきている。

 自ら手綱を執った安田調教師は「来週の木曜日に一番強い追い切りをやるので、それに向けての準備です。(手綱を)押してもいないし、抑えてもいません」と説明。クラシック2冠に向け、順調に調整を進めている。

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