神戸新聞杯を制したメイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は、引き続き浜中俊騎手=栗東・フリー=とのコンビで、優先出走権を手に入れた菊花賞(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)に向かう。父ゴールドシップは12年の神戸新聞杯、菊花賞を制覇。前哨戦に続き、クラシック最終戦で父子Vを目指す。
石橋調教師は「距離は伸びるし課題はあるけど、本番に向けてしっかりケアしていきたい。春はずっと厩舎に置いていたから、精神的に厳しかったのかも。夏に休ませてそれが解消されたのが良かった。今度は1回使って気も入ってると思うし、どれだけやれるかですね」と話した。