【京都4R・2歳新馬】1番人気インフローレが優等生の競馬で快勝 藤岡佑介騎手「期待通りにいい時計で」

デビューVを決めたインフローレ(手前)(カメラ・義村 治子)
デビューVを決めたインフローレ(手前)(カメラ・義村 治子)

 10月6日の京都4R・2歳新馬(芝1400メートル、牝馬限定=17頭立て)は、藤岡佑介騎手が騎乗した1番人気インフローレ(牝2歳、栗東・寺島良厩舎、父リオンディーズ)が、道中2、3番手から直線で脚を伸ばし、抜け出して完勝した。2着は1馬身1/4差で4番人気エクレア(団野大成騎手)、さらに1馬身3/4差の3着に2番人気チェルビアット(北村友一騎手)が入った。勝ち時計は1分21秒3(良)。

 藤岡佑介騎手は「調教から非常に質のいい動きをしていました。本数はまだそれほどやってないですし、強く追っていなかったのでレースに行ってどうかと思いましたが、期待通りにいい時計で走ってくれました。楽しみな馬です」と振り返った。

 管理する寺島調教師は「外の枠なら嫌でしたが、(この枠で)内々でいいところにつけて、と思っていました。スタートセンスがあるので、こういう競馬になるとみていました。ジョッキーもうまく番手につけてくれて、時計も優秀でしたね。本数はやっていないけど、そのなかでしっかりと動けていた。上積みはあると思います。まだ実が入っていないので、パドックではファンの方もみなさん、どうかなと感じられたと思いますが、走る格好がいいです。今後は様子をみて決めます。ファンタジーSなどもありますから」と喜んだ。

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