調整ルームの通信抑止装置導入に「検討の対象」相次ぐスマホ持ち込み不祥事を受けてJRA公正室長が見解

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 JRAは10月9日、調整ルーム内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み、通信していたと7日に発表した永野猛蔵騎手=美浦・伊藤圭三厩舎=、小林勝太騎手=美浦・小野次郎厩舎=について、美浦トレセンで会見した。両騎手は8日から裁定委員会の議定があるまで、騎乗停止となっている。

 相次ぐ若手騎手による通信機器の不適切使用について、一部で上がっている通信抑止装置を調整ルームで使用するべきではないかという意見に対し、JRA美浦トレセンの赤井誠公正室長は「再発防止策として検討の対象であると個人的には認識している」と見解を示した。

 通信抑止装置は機械から発する電波で、携帯電話等の基地局からの電波を妨害する装置。公営競技における導入は、これまでに20年からのボートレースびわこ、21年からの笠松競馬などがある。

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