【池添謙一のKen to 1】オルフェ産駒のドラギニャンは集中力がポイント 調教では水準の動き

池添謙一騎手
池添謙一騎手

 プラダリアと連覇に挑んだ京都大賞典は7着と残念な結果に終わってしまいました。3番人気の支持に応えられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 先週のコラムでも書かせてもらいましたが、調教とレースが直結するタイプ。1週前追い切りでの感触があまり良くなかったですし、レースでもトモ(後肢)の入り、踏み込みが良くありませんでした。コース相性と地力の高さに期待しましたが、良化途上の状態では厳しかったですね。

 ただ、今回の結果が力負けとは思っていませんし、使って上昇してくると思います。今後は香港ヴァーズに登録するようですし、改めて力のあるところを見せてほしいですね。

 今日は京都で2鞍に騎乗します。デビュー戦のドラギニャンは、2週続けて追い切りでコンタクトを取りましたが、水準の動きはできていました。オルフェーヴル産駒らしく気の悪さがあるので、最後まで集中して走らせたいですね。(JRA騎手)

 【京都】

4R デルマサクラサク C

5R ドラギニャン   B(本紙評価)

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