【京都3R・2歳新馬】ナダル産駒のフェデラーが圧勝  武豊騎手「見事なサービスエース」

大差をつけ、逃げ切った武豊騎手騎乗のフェデラー(カメラ・高橋 由二)
大差をつけ、逃げ切った武豊騎手騎乗のフェデラー(カメラ・高橋 由二)

 10月20日の京都3R2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)はフェデラー(牡2歳、栗東・石橋守厩舎、父ナダル)が、2着に1秒8差をつける大差勝ち。勝ち時計は1分12秒2(稍重)。

 スピードの違いでハナを奪うと、後続との差をみるみる広げ4角で後続に7~8馬身差の楽勝ムード。直線も脚勢は衰えなかった。「強かったね。すごい速い感じじゃないけど、最後まで余裕があった。ダート短距離は合っているし、楽しみだね」と武豊騎手。テニス界のスーパースターを想起させる馬名と父名。「見事なサービスエース」と鞍上からも笑顔がこぼれた。

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