10月27日の京都5R・2歳新馬(芝1600メートル=10頭立て)は、リラエンブレム(牡、栗東・武幸四郎厩舎、父キズナ)が単勝3・0倍の1番人気に応えて勝利した。勝ち時計は1分34秒2(良)。
道中は行く馬を見ながら5番手の外を追走。絶好の手応えで直線を向くとメンバー最速タイの上がり3ハロン34秒4の末脚で抜け出した。中団から脚を伸ばしてきた2着スマートミストラル(幸英明騎手)を1馬身半差で退けた。
浜中俊騎手は「調教から手応えを感じていました。競馬も上手に、楽に勝ってくれました。体が弱いところがあり、競馬にいってどうかと思っていましたが、問題なかったです。体質がしっかりしてくれば、いいところまでいけると思います」と振り返った。武幸調教師は「時間をかけて乗ってきたので、状態に自信があった。レースも優等生だった。(間隔は)詰めないで、ゆっくり大事に乗っていきたい」と話した。今後は未定。