長岡禎仁騎手が京都5RでJRA通算100勝を達成「騎手としてもう無理かなという日々も」

JRA通算100勝を達成した 長岡禎仁騎手(中央)(カメラ・豊田 秀一)
JRA通算100勝を達成した 長岡禎仁騎手(中央)(カメラ・豊田 秀一)

 長岡禎仁騎手=栗東・高橋亮厩舎=は、11月2日の京都5Rでストップヤーニングに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成した。2012年3月のデビューから2735戦目の到達で、現役93人目。重賞は20年の小倉記念・G3(アールスター)を勝っている。

 長岡騎手「今週で100勝を決めたいと思っていて、強い気持ちで臨んだので決めることができて良かったです。(先頭に立った時は)やっと100勝を達成できたという思いと、これからまた頑張りたいなと思いました。100勝まですごく時間がかかってしまいましたが、これまでにたくさんの人に支えられて、けがをしたり、騎手としてもう無理かなという日々もありましたが、みんなのおかげでここまで続けてくることができました。(家族も観戦に来ていて)いいところを見せることができて良かったです。次の目標は、まず101勝目を目指すことです。たくさんの人に支えられてきたので、勝つことで恩返ししたいですし、これからも頑張りたいと思います。きょうは雨の中、競馬場に来てくださってありがとうございます。これからも精進していきますので、よろしくお願いします」

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