ジャパンCで2着同着だったシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)は来春、中東遠征を予定していることが分かった。
矢作調教師は暮れの有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)に関して、27日に「まだ未定です。上がりも元気でした。きょう普通の運動を行って、明日(木曜)から馬場入りする予定です」と説明。もしも、有馬記念を使った場合にはドバイ・シーマクラシック(4月5日、メイダン競馬場・芝2410メートル)への直行が本線で、使わなかった場合はサウジアラビアのレッドシーターフH・G2(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝3000メートル)からドバイ・シーマクラシックへの転戦を予定している。