【有馬記念】ミシェル騎手が予想で特別参戦!本命は折り合い面に進境がうかがえる菊花賞馬

ミシェルは色紙に力強く「◎アーバンシック」
ミシェルは色紙に力強く「◎アーバンシック」

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)

 今回の有馬記念(22日、中山)で、南関東で騎乗していたミカエル・ミシェル騎手(29)の本命は?

 昨日で今回の短期免許での騎乗は終わりましたが、最終日に2勝もできました。名残り惜しい気持ちでいっぱいですが、有馬記念の日まで日本にいるので、みなさんがハッピーになってもらえるように予想を頑張ります。

 本命はアーバンシック。秋の2戦は、ルメール騎手とのコンビで折り合い面に進境がうかがえました。菊花賞からのローテもほどよい間隔でいいと思います。中山コースは直線がそれほど長くないですが、急坂があるため、直線を向くまでの位置取りがとても重要です。アーバンシックは中山での実績もありますし、この枠ならスムーズなレースができるでしょう。

 4年ぶりに日本で騎乗してジョッキーのレベルが上がっていることを実感しました。とても勉強になることが多かったですし、また来年も戻ってきたいと思っています。

 ◆ミカエル・ミシェル 1995年7月15日、フランス・イエール生まれ。29歳。18年冬に女性騎手として初めて仏開催リーディングを獲得。19年8月に札幌で行われたWASJで初来日し3位タイ。4年ぶり2度目となる地方の短期免許を取得し、20日まで南関東で騎乗。158センチ、48キロ。

【ミシェル騎手の印】

◎(3)アーバンシック

○(5)ベラジオオペラ

▲(16)シャフリヤール

△(11)ジャスティンパレス

△(10)プログノーシス

△(6)ローシャムパーク

△(8)レガレイラ

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