
【中山11R・マーチステークス】◎ロードクロンヌから入る。ダートに転向した4走前の未勝利を5馬身差で圧勝すると、1勝クラスが2馬身半、2勝クラスは8馬身差。今回と同じ舞台だった前走も外枠から楽に好位に収まり、直線は軽く仕掛けられただけで5馬身差の圧勝。底を見せないままオープンまで上がってきた。
中2週になるが今週は藤岡佑が騎乗して栗東・CWコースで6ハロン83秒9。ラスト1ハロンは馬なりで11秒6をマークした。1週前追い切り同様にしまい重点だったが、実にシャープな動きを見せており、力を出せる状態で重賞に挑戦できそうだ。
母リラコサージュは芝のG1、G3で3着。重賞Vにあと一歩届かなかったが、息子は怒とうの5連勝で一気にタイトルをつかむ。
ブライアンセンスの前走は得意の京都だったとは言え、好内容でのオープン初勝利。昨年は1番人気で6着に終わったが、力をつけた今ならチャンスは十分ある。ハビレは当舞台の3勝クラスを勝ち、オープンで連続2着。コース適性は最上位で決め手が生きる流れなら。