角居師「シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞!引退した競走馬のセカンドキャリアへの取り組み評価

「シチズン・オブ・ザ・イヤー」表彰式に出席した角居調教師
「シチズン・オブ・ザ・イヤー」表彰式に出席した角居調教師

 角居勝彦調教師(53)が30日、都内のホテルで行われたシチズン時計株式会社が市民社会に感動を与えた良き市民を顕彰する「2017年度シチズン・オブ・ザ・イヤー」の表彰式に出席した。

 引退した競走馬のセカンドキャリアへの取り組みなどが評価されて受賞した角居師は「非常に光栄ですね。私たちの活動が業界関係者だけでなく、社会全体から注目されていることを感じると同時に、身の引き締まる思いがします」と喜びをかみ締めた。

 2013年に馬と人間との共生関係による様々な分野での活動の普及、促進を目的として一般財団法人「ホースコミュニティ」を設立した。「ホースセラピー」や競走馬の引退後の環境をサポートする「サンクスホースプロジェクト」といった取り組みを行っており、「最近は引退した馬の行く末を世界中で考えられるようになったタイミングで、それに関心を持ってもらえた。こういう活動から、馬を救うことに広がり、もっと馬が(市民社会に)身近な動物になってほしい」と熱い思いを訴えた。

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