【中京4R・2歳新馬】ソダシの弟エスタアは6着とほろ苦デビュー 須貝調教師「集中していない。またやり直しだね」

中京4Rで6着だったエスタアと川田将雅騎手(カメラ・渡辺 了文)
中京4Rで6着だったエスタアと川田将雅騎手(カメラ・渡辺 了文)

 9月7日の中京4R・2歳新馬(ダート1800メートル=9頭立て、1頭が出走取消)で白毛のアイドル、ソダシの弟として、注目を集めていたエスタア(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父モーリス)は6着に敗れた。なお、勝ったのは単勝3番人気だったトリポリタニア(牡、栗東・上村洋行厩舎、父ルヴァンスレーヴ)だった。

 姉のソダシとは違う黒鹿毛の馬体は促されつつ、中団を追走。3コーナーあたりから川田将雅騎手の手綱は動いていたが、なかなか推進力にはつながらず、ラスト1ハロン手前あたりから脚いろは鈍っていき、見せ場なく馬群に沈んでいった。

 姉も管理していた須貝調教師は「距離とかダートとか、そんな問題じゃない。きょうだいの中で一番気が難しい。集中していなかった。攻め馬ではそうでもなかったけど、装鞍所でもうるさかったから。またやり直しだね」と冷静に振り返っていた。

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