小沢大仁が阪神1Rでルーキー1番乗りの初騎乗初勝利「レースをしっかりできるよう心がけた」

デビューウィンに喜ぶ小沢大仁騎手(中)。(右は師匠の松永昌博調教師、左は岩田康誠騎手)
デビューウィンに喜ぶ小沢大仁騎手(中)。(右は師匠の松永昌博調教師、左は岩田康誠騎手)

 JRAで今年の新規免許を取得した小沢大仁(だいと)騎手(18)=栗東・松永昌博厩舎=が6日、メイショウホタルビ(牝3歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父ナムラタイタン)で阪神1R・3歳未勝利(牝馬限定、ダート1800メートル)でデビューし、好位から早め先頭に立ち、後続に3馬身差をつける完勝。昨年の泉谷楓真騎手(19)=栗東・本田優厩舎=に続く、史上47人目の快挙となる初騎乗初勝利を決めた。

 道中は抜群の行きっぷりで、馬群の外を追走。先頭に立った直線では馬場の真ん中に持ち出されると、しっかりとしたフォームで追い出し、最後までトップスピードに乗った状態で後続を寄せつけなかった。

 小沢騎手は「緊張していましたが、なるべく力まずにレースをしっかりできるよう心がけました。小さい頃からの夢だった騎手として、デビューさせてもらえたのも、両親や学校の先生、何よりも松永昌博調教師が支えてくださったおかげです」と新人一番乗りとなる勝利をかみしめた後、周囲に感謝。さらに「次はしっかり結果で恩返しできるように頑張りたいです。また、チャンスを与えてくださったオーナーさんにも感謝をしたいです」と前を見据えていた。

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